脳・心臓疾患の労災認定基準が改正されました。

皆さんこんにちは。大分の社会保険労務士法人godoworksです。
厚生労働省は、脳・心臓疾患の労災認定基準について、改正から約20年が経過する中で、働き方の多様化や職場環境の変化が生じていることから、最新の医学的知見を踏まえた専門検討会において検証し、改正を行いました。今後、この基準に基づき労災補償が行われます。
主な改正点は以下の通りです。

【認定基準改正のポイント】
・長期間の過重業務の評価に当たり、労働時間と労働時間以外の負荷要因を総合評価して労災認定することを明確化
・長期間の過重業務、短期間の過重業務の労働時間以外の負荷要因を見直し
・短期間の過重業務、異常な出来事の業務と発症との関連性が強いと判断できる場合を明確化
・対象疾病に「重篤な心不全」を追加

改正概要詳細についてはこちらをご覧下さい。
https://www.mhlw.go.jp/content/11201000/000832041.pdf

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